生クリームが手動で泡立たない理由やうまくいくコツを紹介♪

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生クリームが手動だとぜんぜん泡立たない!どうしてなの?

じつは、生クリームをうまく泡立てるには取り扱いに注意する必要があるんだよ!

生クリームを手動で20分や30分泡立てても固くまらず、液状のまま…という経験が1度はありますよね?

なかなか泡立たないと「どうして生クリームが固まらないの?」「スピードが足りないのかな?」と疑問がでてくると思います。

それに、生クリームを泡立てるのは体力勝負!できれば手動で泡立てたくないです。

じつは電動泡立て器がなくても、家にあるものを使うと生クリームが簡単に泡立つことができるんです!

この記事では生クリームが手動で泡立たない原因や対処法と、簡単に生クリームを泡立てるコツを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

目次

生クリームが手動で泡立たない理由

生クリームが手動で泡立たないのは、じつは原因があります。

  • 調理器具に水滴が残っている
  • 温度や室温が高い
  • 混ぜ方や混ぜるスピードが不適切
  • 低脂肪や植物性のクリームを使っている

1つづつ、理由と対処法をを紹介していきます。

調理器具に水滴が残っている

生クリームと水分の相性はとても悪いです!

水分が残ったまま生クリームを泡立ててしまった場合、クリームが分離して固まりにくくなり、ふわふわに泡立ちません。

生クリームの泡立てに使う調理器具は、手動でも電動でもしっかりと拭き取り乾いたものを使用しましょう。

温度や室温が高い

生クリームは温度が高いと油脂が溶けて柔らかくなり泡立ちにくくなります。

生クリームを泡立てる適温は3度~6度と言われています。

夏場は冷房で部屋を涼しくして、冬場は暖房で部屋を暖めないようにして室温を調節しましょう。

生クリームはよく冷えていないと分離しやすいので、事前準備としてクリームは冷蔵庫に入れて一晩以上冷やすこと!

使用するボールや泡立て器は、プラスチックよりもステンレスなどの金属がおすすめです。

事前に冷蔵庫でボールを冷やしておくと、成功しやすいですよ。

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混ぜ方や混ぜるスピードが不適切

泡だて器をボールの底に付けてグルグルと混ざてもなかなか泡立たないです。

空気を含ませるように泡だて器を上に持ち上げてクリーム同士をぶつけるイメージで泡立てます。

生クリームを混ぜる際、時間がかかるとクリームの温度が上がり泡立ちにくくなり、早すぎると泡立ちすぎて硬くなってしまうので一定のスピードを保ちましょう!

低脂肪や植物性のクリームを使っている

生クリームは脂肪球同士がぶつかりあうことでふわふわに泡立ちますが、低脂肪ほど脂肪球が少ないのでぶつかりあう確率が低くなり泡立ちにくくなります。

また植物性クリームは、植物性油脂から作られたクリームのように加工したものです。

生クリームではないので「ホイップ」という表記で販売されています。

低脂肪クリームより植物性クリームが泡立てに時間がかかるものの、その分生クリームの泡立ちが保ちやすいのが特徴です。

低脂肪や植物性のクリームを泡立たない場合は、手動ではなく、電動ハンドミキサーがおすすめですよ!

クイジナートのハンドミキサーは、泡立てのみではなく、ケーキの生地をまぜたり、なんとパン生地までこねられます!

少々お値段は張りますが、お値段以上のの商品です♪

生クリームを手動で泡立てる場合何分かかる?

実際に下記の条件で、手動の泡立て器で生クリームを泡立て何分かかるのか検証しました!

時期は夏(30℃程)冷房で部屋を涼しくしています。

ボウルは小さいものを使用・手動の泡立て器を使用し、生クリームは100mlで泡だてました。

そして、私ははじめて生クリーム泡立てしました!

泡立てに使用した生クリームはこちらです。純乳脂肪のものを選びました!

氷水ではなく氷にキッチンペーパーを引くと滑り止めになり泡立てしやすいのでおすすめです♪

別のボウルに生クリームと砂糖を入れます。

ボウルを片手で斜めにして持ち、泡だて器でしっかり混ぜる。

手動は手が疲れて「まだ泡立たないの?」となりますが、少しずつとろみがついていきます。

ケーキのデコレーションを作る固めの生クリームの完成

はじめて生クリームを手動で泡立てるのにかかった時間です。

電動で泡立てるのと比べると時間はかかりますし、正直手も疲れますが、なんとか頑張れる時間内で泡立てることができました!

生クリームを手動で泡立てるときのコツを知れば成功率UP♪

手動で泡立てるときは特に、生クリームを3度~6度と冷やしておくことがコツです!

生クリームのパッケージに書かれている泡立て方は下記のようなものです。

【ボウルに冷えた生クリームと砂糖(15g)を入れ、氷水を入れた大きめのボウルにボウルごと入れて生クリームを冷やしながら空気を抱え込むように泡立てます。】

手動の場合は生クリームがしっかり冷えていないと、泡立ちにくいので、冷蔵庫で一晩以上しっかりと冷やしておくのが最大のコツ♪

また夏場はボウルや泡だて器を5分ほど冷蔵庫に入れて冷やしておくことで温度をキープできますよ。

それでも泡立たない場合、2つの裏技を紹介します。

レモン汁をいれる

ジャムをいれる

レモン汁をいれる

生クリーム200mlに対してレモン汁を2~5滴を入れると、生クリームのタンパク質とレモン汁のクエン酸が反応して固まりやすくなります。

レモン汁入れたら酸味が強くなるのでは?と心配になりますよね。

安心してください!少量のレモン汁なら酸味も感じることなく味に変化はありませんでした。

ジャムをいれる

生クリーム200mlに対して大さじ2をいれると、ジャムに含まれている「ペクチン」の働きにより生クリームを固めてくれます。

ジャムを入れたら風味と色味が強く変わります。

またジャムの成分でペクチンが入っていないものもあるので、成分をみて購入しましょう。

コツをつかめば手動でも早く泡立てることができますよ♪

生クリームの保存方法

生クリームを開封すると劣化がすすむため3日~4日で使いきれないといけませんが、冷凍しておけば1ヶ月程度保存できるんです♪

泡立てた後にスプーンですくい保存容器に移して冷凍保存しましょう!

まとめ

  • 生クリームを泡立てる際は一晩以上冷蔵庫で3度~6度に冷やしておく
  • 動物性の生クリームは植物性生クリームより泡立ちやすい
  • 調理器具に水分がついていると、なかなか泡立たない
  • レモン汁またはジャムをいれると時短になる

生クリームが手動で泡立たない原因や対処法と簡単に生クリームを泡立てるコツを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

生クリームが泡立たないときは、室温や鮮度など確認することが大事ですが、手動で混ぜ方のコツを掴むと早く泡立てることが出来ます。

手動の利点は、泡立て器も軽いので、子どもでも簡単にあつかえる点です。

ぜひお子さんと一緒にケーキを作ったり、パンケーキや、コーヒーのトッピングにしたりして楽しんでくださいね。

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