1歳の愛情不足のサインは赤ちゃんの態度で見分けることができます!

育児休暇が終わって職場復帰したけど、育児と仕事との両立ってとても大変….。自分では愛情をかけているつもりだけど、足りていないのかな?
保育園の先生からも「最近〇〇ちゃん愛情不足になっているかもしれませんね」なんて言われると悩んでしまいますよね?
1歳の愛情不足のサインは、実は愛情不足からしているのではなく、その年齢では正常なしぐさや行動なんですよ♪
ここでは、1歳の赤ちゃんが愛情不足のときに送っているサインや身体に現れる症状をご紹介します。
記事の後半では、もしも赤ちゃんに愛情不足の症状見られたときに効果的な、対処方法もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください!
1歳の愛情不足のサインは態度で見分けられる!





1歳児の愛情不足のサインって?
ここでは1歳の赤ちゃんがとっている行動で愛情不足になっているかが分かるサインをお伝えしますね。
- 他人に甘える
- 悪いことをわざとする
- お母さんを拒絶する
- 無表情で自己主張がない
他人に甘える
保育園で先生のそばから離れずに抱っこをせがんだり、他の子が近づくのを嫌がったりする子は愛情不足になっています。
1歳児にとって、保育園の先生は日中のお母さん代わりのようなもの!
保育園の先生に極端に依存している場合は少し関わり方を考えてみましょう。
一方、たまに会う親類や誰にでも他人に甘えているときの赤ちゃんは、よく考えるとママがいるときではないですか?
こういったときには、ママが近くにいるので安心の中に包まれて、甘えさせてくれる人に甘えているので安心して良いでしょう。
悪いことをわざとする
悪いことをすると怒られますが、裏を返せば『自分だけを見て注目してもらえる=かまってもらえる♪』という成功体験となり、悪循環をくり返していきます。
大きくなると周りの子に迷惑をかける子になる可能性もあるので注意しましょう。
噛んだり、叩いたりすることがありますが、1歳頃の赤ちゃんは興味がある対象にはよくする時期なので、さほど気にしなくても良い子もいます。
うちの子は私にだけ【両手で頬っぺたをパチン!と叩く】行動をしていました。
不思議と他の人にはしませんしいつのまにか無くなりましたよ♪
お母さんを拒絶する
かまってほしいときにかまってくれなかったり、ママがスマホのゲームやおしゃべりばかりに夢中になったりしていると、あかちゃんはコミュニケーションがうまく取れません。
そのため、ママのことを安心できる人と思えずに、拒絶している可能性があります。
無表情で自己主張がない
1歳の頃はハイハイから伝い歩きができるようになったりと、少しずつ体を動かせることが増えて、色んなことに興味がでてきます。
成長するにつれて、喜怒哀楽を表現し、自己主張もできるようになり、ママのまねをしたがったりとコミュニケーションが盛んになっていきます。
赤ちゃんはかまってもらえないと『何をやってもかまってくれない』とあきらめの気持ちになり、無表情や自己主張を持たなくなるので、かまってほしい気持ちに気づいてあげましょう!



1歳の赤ちゃんもママに気づいて〜ってサイン送ってるんだね
1歳の赤ちゃんが愛情不足だと体にあらわれる症状はコレ!





1歳の赤ちゃんは、愛情不足だと体にあらわれる症状ってあるのかな?
とっても大事な仕事の日、今日は目まぐるしく忙しくなりそう…。
そんな大事な日に限って赤ちゃんの体調が悪くなるってことありませんか?
赤ちゃんの気持ちはとってもデリケートなので体の症状に現れます。
- 熱・下痢・嘔吐など
- 爪を噛む
熱・下痢・嘔吐など
1歳の赤ちゃんはママのことが大好き。
だからさみしかったり、愛情不足を感じていたりするとしぐさや表情だけでなく、ストレスによって熱が出たりお腹をこわしたりと体調に症状があらわれることがあります。
爪を噛む
さみしいときや愛情不足からの不安があるときは、手を口に持っていく仕草でさみしさを無意識にアピールしています。
爪を噛むときはかなりストレスになっているのでしっかり目を向けてあげましょう。



成長によってそんなに気にしなくてもいい時もあるんだね
生まれてから3歳までは子どもの心の土台を作る大切な時期でもあります。
大切な子どもの成長を優しく見守り、ママも幸せいっぱいで楽しい子育てをしましょう♪


1歳の愛情不足の特徴は現在だけではなく将来にも…





最近、ママ友から「1歳前後の赤ちゃん時代に、愛情不足で育つと大きくなってから自分に自信が持てない子が多いらしいよ」って聞いたんだけど…本当?
1歳前後の赤ちゃんの頃に愛情を感じずに育つと、成長して大人になってもあらゆる面で愛情不足のによる特徴が表われます。
- 人間関係が苦手
- 必要以上に頑張ってしまう
- 仕事や恋愛が続かない
人間関係が苦手
自分が愛されているという価値を感じずに育つと、『自分には愛される価値がある』という基盤が充分でないため、人間関係が苦手になりがちです。
必要以上に頑張ってしまう
無理をしてでも親を喜ばせたいと、勉強や運動、習いごとを頑張り過ぎてしまったり、イヤなことをイヤと言えなかったり…といった性格の特徴がみられます。
仕事や恋愛が続かない
自分に自信がないので、新しいことに挑戦することが怖かったり、人間関係も苦手でなので、会社でうまくいかず仕事が続かなかったりします。
また、親に愛されてなかった自分には愛される価値がないと思っていることから、恋愛に臆病になるというパターンをくり返す人もいます。



1歳前後の赤ちゃんの頃に「自分が愛されてる」って思えるのってとても大事なんだなんだね!
愛情不足を改善するために、『子どもを無条件に愛する』『ありのままを認める』ことを大切にしたいですね。
こちらの本は、マンガなので読みやすく、少し大きくなってからの子供の気持ちを理解できるのでおすすめです♪


1歳の愛情不足を解消するにはスキンシップがベスト!





1歳の赤ちゃんに愛情不足のサインが出ていたらどうすればいいの?
現在お子さんに愛情不足のサインが出ていたらとても心配ですよね?
今からでも遅くありません!今日から始められる解消法をあなたにお伝えしますね!
- ハグをしてあげる
- 赤ちゃんだけに集中する
- 褒める・愛情を言葉で伝える
- たくさんスキンシップをとる
- ママ自身を大切にする
【ハグをしてあげる】
抱っこやハグは温もりや心臓の音を感じることでリラックス効果が高まり、気持ちも安定します。
それを科学的に研究した成果が、東邦大学で2020年4月に発表されました。
その研究は、100組以上の赤ちゃんとママ・パパと4ヶ月以上の赤ちゃんを対象に、毎日ぎゅっと抱きしめるハグを行うというものです。
その結果、赤ちゃんはリラックスし、両親も自分の子をハグをすると、する前と比べて心拍間隔の増加率が高くなり、触れ合いによって親子共に安らぎを感じることが実証されました♪
あなたも毎日ぎゅっとハグをしてあげると愛情不足が解消されますよ!
【赤ちゃんだけに集中する】
働きながら子育てをしていると、限られた時間の中で接することになりますが、スマホは一旦置いて、赤ちゃんだけに集中してあげましょう。
1歳前後の、この時期にしっかりアイコンタクトをとることで、しっかり目を見て話をする子に育ちます♪
【褒める・愛情を言葉で伝える】
1歳の赤ちゃんはしゃべれないし、話しかけても話しかけなくてもあまり差がないと思っていませんか?
1歳の赤ちゃんは言葉の意味を完璧には理解していませんが、ママの言葉のトーンや表情から敏感に愛情を感じとっています。
言葉の発達や脳の成長にも関わるので、ぜひ積極的に話しかけてあげましょう♪
【たくさんスキンシップをとる】
抱っこ、手を繋ぐ、頭を撫でる、頬をくっつける、膝の上に座らせて遊ぶ…赤ちゃんがとっても喜ぶ姿が目に浮かびますよね。
あまり抱っこすると「抱きグセがつく」と心配されるママもいますが、1歳頃は抱っこを求めるのは自然なことなので、この時期にしっかりとスキンシップをとることが大切です。
親子のコミュニケーションがしっかりとれていると、記憶力が良く、ストレスに強い、自立した子に育ちますので、しっかりスキンシップをとりましょう♪
手遊びやお歌をうたうのもおすすめです♪


【自分自身を大切にする】
あかちゃんを愛するように自分自身も大切な存在です。自分を大切にすることが子育てにも影響します。
お風呂はシャワーだけでなく、少しでも湯船に浸かると温かいお風呂に入ることで心のリフレッシュにもなります。
食事も立ったままではなく、きちんと自分の分を用意して食事をすることを楽しみましょう♪
子育てはパートナーと話し合って、協力できるところは協力し合って少しでも自分自身を大切にしてあげましょう♪





愛情不足を解消するにはスキンシップをたくさんするといいんだね
大好きと言われて育った子にどんなメリットがあるのか、記事にまとめましたので、こちらもご覧くださいね♪




まとめ


- 赤ちゃんが送っているサインは愛情不足のものとその年齢では当たり前のしぐさや行動がある
- 愛情不足だと体に症状があらわれる
- 1歳の愛情不足は将来にも影響する
- 愛情不足を解消するにはスキンシップがベスト!
1歳の赤ちゃんが愛情不足の時に見られるサインや体にあらわれる症状と合わせて、1歳の赤ちゃんにとっては当たり前にのしぐさや行動をお伝えしましたがいかがでしたか?
愛情不足は将来にも影響することがあるので、今のうちにお伝えした愛情不足を解消する方法を実践して、愛情をしっかり伝えていきましょう♪
私自身の話になりますが、大人になってからもなかなか自分に自信を持つことができずにいたため、様々な心理学を学びました。その中で幼少期に感じた愛情不足を解消したところ、自信を持てるようになりました。
今ではその経験を活かして、日々お悩みをもつ方に接していますが、自分に自信が持てない方のほとんどが、幼い頃に愛情不足を感じて育った方が多いように感じます。
自分が愛されていたことに気づくと改善される方がほとんどなので、赤ちゃんの頃からサインを見逃さず、スキンシップやコミュニケーションをしっかりとって、成長を見守りたいですよね♪
赤ちゃんはママが思っている以上にママの愛情を求めています。
だからこそ、子どもの気持ちを理解してあげて、ママ自身も自分のことを大切にしながら、あかちゃんとのかけがえのない毎日を笑顔いっぱいで過ごしましょう♪
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