哺乳瓶を洗うとき、大人と同じ食器用洗剤を使ってもいいのかな?
哺乳瓶の洗剤は大人と同じ食器用洗剤を使っても大丈夫です!
ただし、洗ったあとに、しっかりとすすぐことが大切です。
洗い残しがあると赤ちゃんの体に影響がでてしまう可能性もあるので、注意が必要ですね。
よく出産の準備品の一覧にも「哺乳瓶専用の洗剤」と書かれているので、大人用の洗剤を使うのは心配になるも多いのではないでしょうか?
この記事では、大人と同じ食器用洗剤を使う時の注意点やおすすめの食器用洗剤を紹介していきます♪
私は、大人と同じ食器用洗剤を使って哺乳瓶を洗っていた経験があるので、ぜひ参考にしてくださいね。
哺乳瓶の洗剤は大人と同じでOK!注意点もご紹介♪
哺乳瓶を洗う時は大人と同じ食器用洗剤を使っても大丈夫です。
ただし、注意点が2つあります。
- 洗浄した後は十分にすすぐこと
- スポンジを清潔に保つこと
洗浄した後は十分にすすぐ
洗剤の泡が無くなったから、ちゃんと洗えていると安心していませんか?
しっかりすすいだつもりでも、洗剤の成分が残ってしまうことはあります。
食器用洗剤の使用上の注意で「流水の場合、食器及び調理器具は5秒以上」と表記されているんです!
洗浄に一生懸命で洗い流す秒数まで気にしている方は少ないと思います。
サッと洗い流しただけでは、洗剤の成分が残っている可能性もあるので洗浄後は5秒以上すすぎましょう!
スポンジを清潔に保つ
使った後は汚れや洗剤をよく洗い、水気をしっかり切って保管することが大事です
家の中で一番菌が多いのは、食器用スポンジと言われています。
菌が発生しているスポンジを使うのは赤ちゃんにも私たち大人でも抵抗がありますよね。
菌の発生を防ぐためにも、スポンジを清潔に保つことが大事です。
【スポンジ消毒の仕方】
耐熱ボールにスポンジを入れ90℃のお湯をかけます。
また90℃以上の熱湯をかけるとスポンジが耐え切れず劣化します。
そのまま放置してしまうと、熱が冷めてしまいます。
スポンジについている雑菌は10~60℃の幅広い温度で増殖するので、トングなどでスポンジをお湯から取り出し冷たい水をかけてください。
毎日消毒してもスポンジは劣化していくので2~4週間を目安にスポンジを交換しましょう
食器用洗剤と哺乳瓶用洗剤の違い
哺乳瓶を洗う時、大人と同じ食器用洗剤を使用していいなら、哺乳瓶用洗剤は必要ないのではと思いませんか?
食器用洗剤と哺乳瓶用洗剤で大きく違うのが、化学合成成分が入っているか入っていないかです。
【食器用洗剤】
汚れを落とすため界面活性剤が30%以上と濃度が高く、化学合成成分が入っています。
【哺乳瓶用洗剤】
口に入っても安全な食品由来成分や無香料、無着色、無添加のものなど赤ちゃんにやさしい成分で作られていて、余計な成分が入っていないです。
食器用洗剤には化学合成成分が入っており、赤ちゃんの体内に入るとアトピーになりやすくなったり、肝臓に負担をかけてしまうなど体調に影響を及ぼす可能性があります。
ただし、哺乳瓶は赤ちゃんの口に触れるものです。
安心して使いたいなら哺乳瓶用洗剤を使う方が安心ですね。
哺乳瓶の洗剤を大人と同じにする場合のおすすめをご紹介!
哺乳瓶の洗剤を大人と同じにものを使う食器用洗剤は、JOYやキュキュット、Magicaなど近くのドラッグストアにある洗剤を使用しても大丈夫です。
ただ、一般的な食器用洗剤には界面活性剤が30%前後と濃度が高く、食器に付いた油汚れを落としてくれますが、肌に必要な皮脂まで落としてしまいます。
哺乳瓶は1日に6~8回とこまめに洗うので、手が荒れやすくなりますよね。
そこで私がおすすめする手が荒れにくく泡切れの良い洗剤を紹介します。
ピンク色の可愛いパッケージが特徴の「arau.台所・食器用せっけん」です。
植物成分が100%なので、赤ちゃん用品につかうことができるので、大人用食器用洗剤と哺乳瓶用洗剤と別にしなくても大丈夫な商品となっています。
成分が純石けん30%のみで、界面活性剤などの肌を刺激する成分が入っていないので敏感肌の人にも使えるのでおすすめです。
メリット | デメリット |
洗浄力が良い | 食器に香りが残る |
泡立ち、泡切れが良い | 液体が固まって入り口をふせぐ |
天然素材で作られた、手肌と環境にやさしいMIYOSHIの「無添加食器洗いせっけん」です。
香料・着色料・防腐剤を使わない無添加洗剤のため敏感肌に悩む方には安心して使える商品なのでおすすめです。。
成分が純石けん28%のみで界面活性剤などの化学合成成分は入っていません。
メリット | デメリット |
手荒れがしない | 油汚れがとれない |
泡切れが良い | 食器が滑りやすい |
哺乳瓶の洗剤を大人と分けるならピジョンやミルトンがおすすめ!
ここまで哺乳瓶を洗う時は、一般の食器用洗剤を使っていいと言ってきましたが大人用の洗剤で不安が残る場合はやはり哺乳瓶用洗剤を使うのがいいです。
哺乳瓶は赤ちゃんの口に触れるものなので、安心して使える専用の洗剤を使いたいですよね。
おすすめの洗剤は、ピジョンとミルトンです!
ミルク汚れや離乳食の油汚れなど赤ちゃん特有の汚れに強いピジョンの「哺乳びん洗い」です。
ポンプタイプで押すと水のような洗剤が勢いよく出るので哺乳瓶に直接かけるのがおすすめです。
泡立ちが控えめで泡切れが良く、すすいだ後洗剤が残りにくいのが特徴。
長い間信頼され続けているブランド「Milton」の哺乳瓶用洗剤です。
ジェル状でスポンジに付けやすく、泡立ちが良く、泡切れもいい。
哺乳瓶用洗剤で最初におすすめされる商品となっています。
まとめ
- 哺乳瓶の洗剤は大人と同じ食器用洗剤を使っても大丈夫!
- 洗浄後は5秒以上しっかりとすすげば問題ない
- 雑菌が一番多いのは食器用スポンジ
- 一般的な食器用洗剤を使うことに抵抗ある人は、哺乳瓶用洗剤がおすすめ
大人と同じ食器用洗剤を使う時の注意点やおすすめの食器用洗剤を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんのいる生活は、楽しいだけじゃなく気に掛けることもたくさんありますよね。
赤ちゃんが使う哺乳瓶は、絶対に哺乳瓶専用を使わなくちゃならないわけじゃないので、完璧主義にならず、気楽に楽しく子育てしていきましょう♪
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