子どもの散髪って一筋縄ではいかないですよね…特に2歳児を子育て中のご家庭は頭を抱えているのではないでしょうか。
寝てるときにやってみようかな?
我が家も2歳でイヤイヤ期真っ只中の女の子がいるので、寝てるときにサクッと!と思い、布団の上で散髪をしたことがあります。
暴れることがないのでスムーズにカットができました♪…が、問題はそのあとです…後片付けがとても大変なのです。他になにかいい方法はないものか…
解決法を見つけ出すまでは悩み続けてしまいますよね。そうだ!頑張ったらご褒美をあげる約束をしてみよう!
この記事では、私の実体験も交えながら、2歳児の散髪でママも子どもも嫌な気持ちにならない方法をご紹介していきます!
セルフカットには欠かせない散髪用ハサミはカットはさみとスキはさみのセットがおすすめです。
2歳児の散髪は寝てるときがスムーズ!ただ、後始末が大変!
我が家の2歳の娘、イヤイヤ期のモデルになれるのでは?と思うくらいの怪獣さんです。静かなのは寝てるときだけ!
おのずと、散髪のチャンスは寝てるときだけだなと考え、布団に寝かせた状態でチャレンジしてみました。
前髪だけのカットなので、仰向けにして、くしで前髪を整え、いざ!
起きてるときは怪獣さんの娘も、寝てるときは天使♪結果、セルフカットは大成功です!ただ、後片付けがとても大変だったんです…。
布団や枕の繊維に切った髪の毛入り込んでしまっています…手でつまんだり、コロコロを使ったり、後片付けに本当に苦戦しました。
今思えば、新聞などを頭の下に敷いたらよかったのだと思います。
今回は前髪だけのカットなので、仰向けでスムーズに済みましたが、全体を切るシミュレーションをしてみると少し難しいなと感じました。
寝てるときの散髪はとても良い方法ですが、一人ではなくどなたかと二人で協力して”抱っこ寝”のときにするのがオススメです!
2歳児が散髪を嫌がるのはよくあること!
まず、2歳児はどうして散髪を嫌がるのでしょうか。いくつかの理由があります。
1つ目は、イヤイヤ期真っ只中であることです。2歳は、とにかく”なんでも嫌”なんです。
散髪が嫌なのではなく、なんでも嫌がるのですから仕方がないですよね!
これに対しては、イヤイヤ期への対応が必要です。我が家で効果があったのはご褒美作戦!です。
「上手に髪チョッキンできたらこれあげるよ~」と、お菓子を見せたり隠したりを繰り返します。
すると、お菓子に誘われて座ってくれます。ただ、”一時的に”です(笑)
散髪がすぐに済む場合は終わってからのご褒美で大丈夫ですが、長くかかりそうなときは途中でもご褒美が必要です。
2つ目は、はさみが怖いことです。2歳児って、はさみを使ったことがある年齢ではないですよね。
先の鋭い物が自分に向いてきたら怖いと思い嫌がるのは自然なことだと思います。
はさみは見た目以外にも怖いポイントがあります。
それは、”ジョキッ”という切るときの音です。その音が間近で聞こえるのですから、怖いですよね。
これらに対しての対策は、はさみをかわいくデコレーションしてみること、子どもの好きな歌を流すこと、が有効かと思います。
3つ目は、じっとしていることが苦痛だからです。
2歳児って、1日の中でじっとしている時間はほぼないですよね。2歳児だけでなく子どもは皆、動いていたい性分なのでは?と思います。
これに対しての対策は、できる限りで良いのでサクッと済ませてあげることです。子どもが苦痛だと感じる時間を少しでも短くしてあげることが大事ですね。
以上の理由から、2歳児が散髪を嫌がるのはよくあることです。
子どもが散髪を嫌がる理由をよく理解し、散髪は嫌な物だというイメージを持たないように気をつけてあげることが大切です。
2歳児の散髪を男の子・女の子に分けてご紹介!
ここからは、散髪方法を男の子・女の子に分けて紹介していきたいと思います。
紹介する方法は、2歳の子が寝てる時の想定でご覧ください。抱っこ寝推奨です!
男の子のセルフカット
【用意するもの】
- すきばさみ
- バリカン
- コーム
- 新聞紙
- 抱っこで寝せる係(一番大事!)
抱っこ係の方はよく眠っているのを確認し、美容室の椅子になったつもりで子どもを前向きに座らせます。
切る順番は、前髪→横→後ろの順番がスムーズでおすすめです!
髪の毛が飛びそうな箇所に新聞紙を敷き、いざ!前髪をすきばさみで整えたら横と後ろをバリカンでサクサク整えていきます!
最後に、すきばさみで全体を整えたら完成です!
男の子はバリカンを使うといいですが、少し音が気になりますね。
音の静かな物もあるので、それを使うと音で起こしてしまう心配もなさそうです。
寝てるときの想定でご紹介していますが、2歳だと、起きてテレビ等に集中していると同様の方法が有効です。
こちらのバリカンは静音で寝ているあかちゃんにも安心です。自宅で散髪するなら一台あるといいですね。
もちろん起きない保証はないですが、成功の可能性がUPすると思うのでおすすめですよ♪
女の子のセルフカット
【用意するもの】
- すきばさみ
- コーム
- 新聞紙
- 抱っこする係
- 必要であれば、ヘアピン
新聞紙を敷くところまでは男の子と同様です。
まず、コームで全体の毛流れを整えつつ把握します。
女の子は髪の毛が長くて、ヘアピンで分けて留めた方が良さそうな場合は留めます。
順番としては、前髪から切っていきます。
横や後ろの髪を短くしたい場合は、まずは目標の長さのところまで切ります。その後全体的にすいて完成です!
男の子同様、寝てるときの想定ですが何かに集中しているときには有効です。
セルフカットは起きている時に切る場合は、このような受け皿になっているケープがおすすめです。
しまう時はコンパクトになるので幅もとりません。柄も男の子用・女の子用があるので、お子さんと選べば楽しくカットできるかもしれませんね♪
前髪カットの素敵な方法
セロハンテープを使用した前髪カットの方法はご存じでしょうか?
とっても簡単で早い素敵な方法なのであなたにご紹介します♪
【用意するもの】
- すきばさみ
- セロハンテープかマスキングテープ
まずは前髪の切りたい長さのところにテープを貼ります。
そして、テープの上から前髪も一緒にチョキチョキ♪
ぱっつんでOKな場合はこれで完成です!ぱっつんが嫌な場合はすきばさみで整えます。
とっても簡単で、スピーディーに前髪カットができてしまいます♪
セルフカットのポイント
セルフカットのポイントは、なんといっても無理をしない、させないことです!
寝てるときにカットしていて、途中で起きて嫌がった場合は無理せず途中でも切り上げましょう。
散髪が嫌な物というイメージを作らないことが重要です。
2歳児の散髪でお店を利用するのもあり!
ここまで、セルフカットの方法をご紹介してきましたが、
2歳ならプロのいるお店にお任せすることもとても良い方法です。
2歳前後の子どものカットを得意としているお店も多くあります。
また、アンパンマンミュージアムには、キャラクター型の椅子に座って散髪してもらえる設備があります。
お店にお任せすると、プロならではの素敵な方法を目にできるかもしれません。
一度、散髪をお店にお願いして、プロの技を見て自宅で真似してみるのもいいかもしれないですね♪
まとめ
- 2歳の散髪は寝てるときが効果的!
- 抱っこ寝のときにするとますます効果的
- 後片付けが大変にならないように事前に準備が必要
- 寝てるときが理想だが、起きていてもなにかに集中しているときならスムーズにできる
- ご褒美をあげることで子どもが嫌な気持ちにならずに散髪ができる
- もし子供が嫌がりだしたら途中で切り上げることも必要
- 散髪が嫌というイメージがつかないようにしてあげることが大切
- プロのいるお店にお任せすることも素敵な方法のひとつ
私の実体験を交えながら、2歳児の散髪は寝てるときが効果的なのか、その場合のポイントを、ご紹介しました。
とにかく動いていたい性分の2歳児の散髪は本当に苦戦しますが、寝てるときにすることで子どもを嫌な気持ちにさせずにサクッと!できることが分かりましたね。
また、音の静かなバリカンを使うなど、プラスαの対策をすることで更に効果的になります。
効果的な方法を組み合わせ、ママも子どもも嫌な気持ちにならずに定期的な散髪を楽ちんにしていきたいですね♪
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