液体ミルクは危険飲むなって本当?安全性やメリットを紹介♪

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液体ミルクは危険だから飲むなって聞いたけど本当?飲ませないほうが良いの?!

液体ミルクは厚生労働省が安全を認めていて、安心して赤ちゃんに飲ませることができます!

液体ミルクは日本で販売が始まってから日が浅いので、ネットで調べてもまだ情報が少ないですよね。

液体ミルクは危険だから飲むな!というウワサが流れていて、赤ちゃんに飲ませてもよいのか心配になってしまいます…。

じつは液体ミルクが危険飲むなといわれるのにはきっかけがありました!

この記事では液体ミルクが危険飲むなといわれるきっかけ・使い方・注意すること・メリットなどをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

目次

液体ミルクが危険飲むなといわれる理由は?

液体ミルクが危険飲むなといわれるようになったきっかけは、地震被災地での貼り紙が関係していました。

今まではミルクといえば、粉ミルクが当たり前でしたよね!

じつは「液体ミルク」という赤ちゃんにあげるミルクが、2019年から日本で製造・販売が始まったんです♪

私は産婦人科でもらったことがあるのですが、カンで渡されて「何だろこれ?ジュース?」と飲むところでした。笑

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見た目はジュースのようなので、私のように間違えて飲まないように注意してくださいね。笑

すでに調乳済みのミルクが中に入っているので、そのまま哺乳ビンにそそいで赤ちゃんに飲ませることができるんです!

お湯で溶かして人肌まで温度を下げる必要がなく、常温で飲めるので外出先や夜間などの負担を減らすことができますよ♪

どうしてこんな便利そうな液体ミルクが「危険飲むな」っていわれるの?

被災地で「危険飲むな」と書かれた貼り紙がきっかけ

液体ミルクは2018年に政府に認可され、2019年3月から日本での販売が始まりました♪

しかし販売開始すぐの2019年9月に北海道で大きな地震があり、多くの人が避難をされたそうです…。

そのときにフィンランドから支援物資として、被災地に液体ミルクが届けられたのですがその液体ミルクは海外製。

パッケージに書いてある説明はすべて外国語で、使い方や安全性がわからないため使わない判断となりました。

その液体ミルクを使ってしまわないように「危険飲むな!」と注意書きが貼られたのです。

その貼り紙がきっかけで、液体ミルク=危険飲むなという誤解されたウワサが広まってしまいました…。

まだ液体ミルクを知らない人が多いからこその誤解だったんだね…。

液体ミルクに危険性はない?注意するべきことを紹介

液体ミルクには危険性はなく正しい使い方をすれば、安全に赤ちゃんに飲ませることができます♪

赤ちゃんの口にいれるものなので、安全なものでないと怖くてあげることはできないですよね。

液体ミルクは販売されているメーカーによって容器がカンや紙パックとさまざまですが、使い方はほぼ同じです!

  1. 作る前に手を洗い、清潔な状態にする
  2. 液体ミルク容器をよく振り、容器を開ける
  3. 清潔な哺乳ビンにそそぐか、専用アタッチメントをつける
  4. 赤ちゃんに飲ませることができる状態

液体ミルクには販売メーカーそれぞれの専用アタッチメントが販売されています!

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専用アタッチメントがあれば消毒した哺乳ビンを用意する必要がないので、外出のとき荷物が減りますね♪

しかし、液体ミルクの扱いには注意することがあるのでかならず確認しておきましょう!

液体ミルクの扱いで注意すること!

  • 1度封を開けたら2時間以内に飲みきるか、飲み切れないときは残りを廃棄する
  • 高温、凍結しないように直接日光や氷点下になる場所を避けて常温保管する
  • カンの場合はケガをしないよう哺乳ビンにうつすか、専用アタッチメントをつけてあげる

液体ミルクも粉ミルクも同じですが封を切ってから2時間以内に飲み切る、飲み切れないときは残りを廃棄してください!

1度開けてしまうとどんどん雑菌が増えてしまうので、赤ちゃんがお腹を壊す原因になります。

飲み残しをあげるのは、絶対にやめましょう!

また液体ミルクは常温(20度前後)での保管が推奨されています。

30度以上の高温での保管だと色や風味が損なわれますし、容器が膨張してしまう原因になります。

同じ理由で、凍結してしまうほど気温が低い場所での保管も避けてくださいね。

ちなみに紙パックタイプは約6ヶ月、カンタイプは約1年の保存期間になっています!

保管するときは、日付が切れていないかこまめに確認したほうが安心ですね♪

そして、カンタイプの液体ミルクは飲み口でくちびるや指が切れてしまうおそれがあります。

カンのままあげるのではなく、哺乳ビンにうつしたり、専用アタッチメントをつけて飲ませるようにしましょう!

液体ミルクは危険性はなく正しい使い方をすればとても便利な商品です♪

赤ちゃんの口に入るものだからこそ、安心して飲ませられるように気を付けましょうね!

液体ミルクは危険と聞くが粉ミルクとの違いは?

液体ミルクは危険がなく粉ミルクとくらべても栄養成分の違いがほとんど無いので、安心して赤ちゃんに飲ませることができます♪

液体ミルクと粉ミルクは状況によって使い分けることで、負担を少なくすることができるんです!

液体ミルクと粉ミルクの違いはいくつかありますが、1番大きな違いは調乳方法です。

粉ミルク

ミルクの量をはかり、70度以上のお湯で溶かしたら人肌まで温度を下げてから赤ちゃんに飲ませる。

液体ミルク

すでに調乳済みなので、哺乳ビンにうつすか専用アタッチメントをつけて赤ちゃんに飲ませる。

液体ミルクは調乳する必要がないから楽ちん♪

くらべてみると液体ミルクのほうが手間がほとんどなく、とても便利ですよね♪

ですが、液体ミルクと粉ミルクは使い分けをすることをおすすめします!

液体ミルクはまだ販売メーカーが少ないため値段が高い!

液体ミルクと粉ミルクの値段の違いは3倍ほどといわれています!

混合ミルク(母乳とミルク両方あげる)であれば安くすむ場合もありますが、完ミ(完全ミルク)の場合は3倍の値段となるとなかなか痛い出費…。

値段の差がある理由はまだ販売開始から日が浅く、販売しているメーカーが少ないことが原因です。

薬局などで粉ミルクが並んでいる棚を見ると、有名メーカー以外にも少し安い値段で販売されているメーカーがありますよね!

これは粉ミルクは販売されてから歴史が長いので、どんどん改良して安く販売できるメーカーが増えたからです。

海外では1970年ごろから販売されているので、粉ミルクと液体ミルクの値段の差がほとんどない国もあります!

日本もいずれは粉ミルクと液体ミルクの値段の差がなくなってくるでしょう♪

販売メーカーさん応援してますので、液体ミルクをどうかよろしくお願いします!!

そのため外出のときや夜間などに液体ミルク、普段は粉ミルクと使い分けをしたほうがお財布の負担が軽くなります♪

栄養成分は液体ミルクと粉ミルクでほとんど違いがない

どの販売メーカーも赤ちゃんの成長に必要な栄養が十分にとれるよう、液体ミルクと粉ミルクの栄養成分にほとんど変わりはありません。

赤ちゃんの口に入るものなので、赤ちゃんの成長に問題がないかは1番大事なところですよね!

栄養に違いがなく、成長に必要な栄養が入っているので安心して赤ちゃんに飲ませてあげてください♪

日本で販売されている液体ミルクは、日本人の味覚や体質にあうように調整されているので赤ちゃんもおいしく飲むことができますよ!

液体ミルクは危険ではなくメリットがたくさんある♪

液体ミルクは危険ではなくメリットが多くあるので、ミルクを飲ませるのであれば液体ミルクも購入して保管しておきましょう♪

液体ミルクは特徴が多く、さまざまなシーンで活用することができます。

液体ミルクのメリット

・誰でもすぐにミルクを用意してあげることができる

・外出時・夜間に調乳する手間がはぶける

・災害用に備蓄しておくことができる

誰でもすぐにミルクを用意してあげることができる

液体ミルクは調乳が慣れていない人でも、哺乳ビンにうつすだけですぐミルクをあげることができます♪

液体ミルクはすでに調乳されているので、そのまま常温で飲むことができるんです。

おばあちゃんやおじいちゃんに子どもを頼むときや、上の子にお手伝いでミルクを用意してもらうことができますよ!

産後は特にママの体調が崩れやすい時期なので、お守りとして用意しておいてもよいのではないでしょうか♪

外出時・夜間に調乳する手間がはぶける

外出するときミルクのために用意する荷物ってすごく多いですよね。

哺乳ビンに粉ミルクにお湯に湯冷ましに…私はミルク用のカバンがぱんぱんになっていました。

ショッピングモールだと赤ちゃんの休憩室がありますが、混んでいてお湯が順番待ちなんてことも…。

液体ミルクなら哺乳ビンさえあればよいので荷物も軽くなり、場所を選ばずミルクをあげることができます!

使い捨ての哺乳パウチならさらに荷物を軽くすることができます♪

私は夜間の調乳でよく寝ぼけて粉ミルクを何杯入れたのか忘れることがありました。笑

液体ミルクであれば哺乳ビンにうつすだけなので何杯入れたのか忘れる心配がありません!

災害用に備蓄しておくことができる

液体ミルクは容器に入っているので防災バックなどの中にそのまま入れておくことができます。

災害時ストレスから母乳が止まってしまうことや、ライフラインが止まり粉ミルクを調乳できる環境ではないことなどが考えられます。

そのときに液体ミルクがあれば、赤ちゃんのミルクを確保することができますよ。

避難場所で液体ミルクを備蓄している自治体が多くなっているようですね!

災害がおこらないことが1番ですが、万が一にそなえて液体ミルクを用意しておくようにしましょう。

液体ミルクにはメリットもあるがデメリットもある

液体ミルクにはメリットがありますがデメリットもあります。

液体ミルクのデメリット

・量が決まっているので調整が難しい

・常温でのませるときにイヤがる赤ちゃんがいる

・まだ販売メーカーが少ないため選択肢が少ない

販売メーカーによって違いはありますが、液体ミルクは約100ml~250mlほどの容量で販売されています!

新生児期では飲み切るのがむずかしいことや、成長すると量がたりないことがあると思います。

たりないときは液体ミルクを追加するか、粉ミルクなどをたして量を調整してあげましょう♪

飲み切れないときは「仕方がない」と残りを捨てくださいね。

新しいパウチタイプの液体ミルクが販売されています!

100mlなので飲み残しが少なく、薄いパウチなので持ち運びが便利になります♪

普段あたたかいミルクを飲み慣れている子は、常温のミルクをイヤがることがあります。

また販売されている液体ミルクの種類が少ないので、いつもの粉ミルクと違うメーカーだと味にびっくりして飲まないことも。

まず少量から試して様子をみましょう!飲み慣れると飲む子も多くいますよ♪

常温でイヤがるときは、あたためてあげると飲んでくれるようになります♪

持ち運ぶことができ、外出先や夜間にベットのそばであたためることができますよ!

液体ミルクは危険ではなく安全性を国が認めている!

液体ミルクは危険ではなく安全性を日本の厚生労働省が認めている商品です。

もともと日本で液体ミルクが製造・販売されていなかったのは、粉ミルクの法律はあるけど液体ミルクの法律がなかったから!

液体ミルクの法律ができるきっかけになったのは2016年の熊本での地震です。

被災地ではライフラインが止まり、赤ちゃんのミルクの用意がむずかしくなりました。

液体ミルクの認可を求める声が多くなり、2018年にようやく認可されたのです!

じつは日本は赤ちゃんのミルクや離乳食など、口に入れるものに関する法律がとても厳しくなっています。

親としては大切な赤ちゃんの口に入れるものですから安心できますね。

日本で製造・販売されている液体ミルクは厳しい法律をきちんと守っていて、安全性は国が保証してくれています!

安心して液体ミルクを赤ちゃんに飲ませてあげてください♪

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まとめ

  • 液体ミルクが危険飲むなといわれるのには被災地での貼り紙がきっかけだった
  • 液体ミルクは正しい使い方であれば注意することはあるが危険性はない
  • 液体ミルクと粉ミルクの違いを理解して使い分けることができる
  • 液体ミルクにはメリット・デメリットがある
  • 液体ミルクの安全性は厚生労働省が認めている

液体ミルクが危険飲むなといわれるきっかけや使い方、注意すること、メリットなどをご紹介してきました!

液体ミルクは調乳の手間がなく、災害用として備蓄できるとても便利な商品です。

大切な赤ちゃんの口に入れるものですから、安全が保障されているのは安心できますね。

今はミルクというと粉ミルクが当たり前ですが、何年後かには液体ミルクが当たり前になっているかもしれませんよ♪

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この記事を書いた人

はじめまして!naganoと申します。
旦那さんと子ども3人(中学生・小学生・2歳)と愛犬(トイプードル)のにぎやかな家族です!
本業は保育関係の仕事をしていて、日々園児たちの笑顔が癒しに…♪
気になることはいろいろとチャレンジしたい性格で、今はSAPが気になっています。
子育てや日常のなかで役に立つ情報をお伝えしていきます♪

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