毛布をコインランドリーで洗うと失敗すると聞いたけど、失敗しない方法はあるのかな?
毛布をコインランドリーで洗うとき失敗しないためには、洗濯・乾燥のコツを抑えておきましょう♪
衣替えのタイミングで、冬用の毛布を出すご家庭は多いのではないでしょうか。
しかし出したての毛布は匂いやダニが心配なので、洗濯をしてから使うことが多いですよね。
コインランドリーの洗濯機や乾燥機を使えば早いのにと思いましたが、「失敗する」と聞いて対策方法を調べてみました。
毛布をコインランドリーで洗い失敗する原因と、洗濯・乾燥のコツを知っていれば失敗知らずなので安心してくださいね!
毛布をふわふわにする方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください♪
毛布コインランドリーで洗うと失敗する理由は?
肌寒くなってくると、干したてのふわふわとした毛布が気持ち良いですよね♪
私の家は衣替えのタイミングで、毛布を夏用から冬用に入れ替えることが多いです。
出してからすぐに使えれば良いのですが、しまい込んでいたので匂いやダニが心配で洗って干してから使うようにしています。
しかし家庭用の洗濯機で洗うため、濡れた毛布を持ってベランダへ移動するのがなかなかの重労働になります…。
乾燥機がなく、ベランダは干す場所が限られているので、1日では終わらず2~3日と時間をかけて洗濯することが多いです。
そこで、「コインランドリーの大きな洗濯機と乾燥機なら1日で終わるかも!」と思い調べたら「失敗した」との感想がありました…。
せっかくコインランドリーに持って行ったのに、失敗してしまったらイヤだな…。
毛布をコインランドリーで失敗するというのは、どのような状態のことなのでしょうか。
毛布をコインランドリーで洗い失敗したのはなぜ?
毛布をコインランドリーで洗って失敗したというのは、毛布が次のような状態になることが当てはまります。
- 毛布の内側にイヤな匂いが残っている、汚れが落ちていない
- 毛布表面に毛玉ができた、肌触りが悪くなった、ごわごわする
- 毛布が縮んでしまった、ホコリがつく、静電気が起きるようになった
毛布をふわふわに仕上げたかったのに、このような状態になってしまったらショックですね…。
なぜ毛布をコインランドリーで洗濯、乾燥をすると失敗してしまうのか調べてみたら原因がわかりました!
コインランドリーの洗濯機や乾燥機は業務用のため、家庭用の洗濯機や乾燥機よりも大きく威力がとても強くなっています。
そのためたくさんの洗濯物を、早くキレイに洗うことや乾かすことができるんですね♪
しかし、デリケートな素材である毛布は威力の強さで生地が傷んでしまい、失敗する原因ができてしまうのです。
ただポイントを抑えて失敗する原因の対策をしておけば、失敗しませんので安心してください♪
しかし、不安に思う人や失敗したくない高級な毛布を洗うときはクリーニングに出したほうが安心ですよ!
毛布をコインランドリーで洗っても失敗しない3つのポイントとは?
毛布をコインランドリーで洗うときに失敗しないためには、知っておいたほうが良いポイントが3つあります。
【ポイント①洗濯表示タグ・タンブル乾燥タグを確認する】
洗濯表示タグ、タンブル乾燥タグという毛布に付いているタグを確認します。
洗濯表示タグ、タンブル乾燥タグは生地によってどのような洗い方、乾燥の仕方をすれば良いか表示しているものです。
「学生のときに家庭科の授業で習った」という人でも平成28年に改定されたので、いちど消費者庁のHPを確認してみてくださいね♪
【ポイント②毛布の容量にあった洗濯機、乾燥機を選ぶ】
コインランドリーは洗濯物の重さによって料金が変わるのではなく、1回使うときの料金で決まります。
それも容量が大きいと料金が高くなるので、つい小さい洗濯機や乾燥機にぎゅうぎゅうと詰めてしまいがちですよね。
しかしそれでは毛布に洗い残しができる、生乾きになる原因になってしまいます。
必ず毛布の容量にあったサイズを選び、適量ラインが引いてあるのであれば越えないようにしましょう!
もし大容量タイプがあるのであれば、2~3枚ほどまとめて入れることができるので費用を抑えることができますよ♪
【ポイント③高温で長時間乾燥させすぎない】
毛布の生地は綿やポリエステル、化学繊維などでできているものが多いです。
それらの生地は高温にすることや乾燥させすぎることで生地が傷み、毛玉ができる、縮んでしまうなどの失敗に繋がります…。
もし温度調整ができる乾燥機なのであれば低温設定をして、こまめに様子を見ながら乾燥させましょう!
温度調整ができないのであれば短時間で一時停止をし、こまめに毛布の向きを変えて全体に温風が当たるようにしてくださいね。
毛布コインランドリーでの洗い方は洗剤がポイント♪
毛布コインランドリーでの洗い方は、それそれのステップのポイントを抑えることでふわふわな毛布になります♪
家庭用洗濯機だと容量が少なく、すみずみまで十分に洗えず汚れが残ってしまうことがありますよね。
脱水がうまくいかず毛布がびしょびしょになっているなんてこともあります…。
コインランドリーの洗濯機は威力が強く、洗剤を内側まで浸透させしっかりと洗うことができます。
容量が大きいため、毛布1枚だけではなく2~3枚まとめて洗うことができるのが嬉しいポイントですよね!
毛布は汗や皮脂などでどうしても汚れがちなので、定期的に洗濯することがおすすめです♪
しかし、ただ洗濯するだけでは効果が半減してしまったり失敗してしまったりするので注意しましょう。
とくに洗濯洗剤を変えるだけで、仕上がりが大きく変わるんですよ。
毛布コインランドリーでの洗い方で大切な洗剤の選びかた
普段、家庭で使っている洗濯洗剤は弱アルカリ性で、毛布には少し刺激が強くなってしまいます。
刺激が強いと毛玉ができる、ごわごわするなどの失敗の原因になるんです!
中性洗剤は酸性・アルカリ性の洗剤に比べると洗浄力は強くありませんが、生地を傷めず洗う特徴があります。
おしゃれ着用の中性洗剤はデリケートな毛布の生地を傷つけないだけではなく、毛玉や色あせを防いでくれる効果もあるんですよ♪
毛布をコインランドリーで洗濯するときはおしゃれ着用の中性洗剤を使ってくださいね。
ドラックストアや通販サイトで多くの商品があるので、お気に入りを見つけてみてください♪
私の家ではおしゃれ着やお気に入りの洋服にはラボンを使っています。
香りを気に入っているというのもありますが、小さい子どもの洋服に使えるのが私的に1番嬉しいポイントです!
お気に入りの香りがする毛布に包まれれば、ぐっすり眠れること間違いなしですね♪
毛布コインランドリーでの洗い方のステップ
毛布をコインランドリーでの洗い方をステップごとにご紹介しますね♪
ステップごとに大切なポイントもあわせてご紹介しますので、参考にしてください。
毛布をコインランドリーで洗濯する前に、洗濯表示タグを確認しましょう!
洗濯機で回しても良いのか、手洗いが良いのか、洗濯自体控えた方が良いのかを確認します。
毛布をコインランドリーで洗濯するのが難しいようでしたら、クリーニングに出すのがおすすめです。
おしゃれ着や、痛めたくない洋服を洗うときに洗濯ネットに入れますよね。
毛布をコインランドリーで洗濯するときも、洗濯ネットに入れることで生地が傷むことや、毛玉ができる予防になります♪
洗濯ネットに入れず洗濯すると洗濯機の中で毛布が広がってしまい、うまく回らなくなることがあるので注意しましょう。
もし汚れがついているのであれば、外側に汚れが来るように洗濯ネットに入れると綺麗に洗えますよ!
洗濯ネットは100円均一や通販サイトで「毛布用洗濯ネット」として販売しています。
コロンとしたフォルムがかわいく、毛布以外にも自宅でバスタオルやタオルケットなどを洗うときに使うことができますよ♪
毛布に毛玉ができるのは、静電気によって生地が傷むことが原因です。
静電気が発生すると、毛玉以外にもホコリなどがくっつきやすくなってしまいます!
しかし洗濯のときに柔軟剤を入れることで、静電気の発生を抑えることができるんです。
静電気の発生を抑えるだけではなくふわふわに仕上げるためにも柔軟剤は必要なので、自分の好みの柔軟剤を入れてくださいね♪
毛布コインランドリーでネットなしでも大丈夫♪
毛布をコインランドリーでネットなしでは洗うことはできないのかな?
毛布をコインランドリーでネットなしで洗うときは色なしの「ヒモ」で縛れば問題ありません♪
新聞紙などを縛るビニールヒモでもできますが、濡れるとずれてしまう可能性があるため麻ヒモをおすすめします。
麻ヒモは水に強いため、洗濯機で激しく動いてもズレる心配がありません。
残ってしまった麻ヒモは植物を縛ることや、ラッピングに活用することができます!
毛布をコインランドリーでネットなしで洗うときは、丸めた毛布を麻ヒモで縛ってみてくださいね♪
毛布コインランドリーで乾燥時間をぐっと短縮できる♪
洗濯が終ったら次は、毛布をふわふわに仕上げるための乾燥です。
毛布はコインランドリーで乾燥時間を、かなり短縮することができるんです!
自宅で洗った毛布を天日干しで乾かそうと思うと、場所をとる・天気が優れないなどなかなかタイミングが合わないですよね…。
コインランドリーの乾燥機は業務用で大きく威力が強いため、乾燥時間を短くすることができます♪
洗濯した1枚の毛布を、乾燥させるときにかかる時間を比較してみました。
天日干しでの乾燥時間 | 約4時間 |
コインランドリーの乾燥機での乾燥時間 | 約40分 |
天日干しに比べてコインランドリーの乾燥機は約6分の1の時間で、毛布を乾かすことができるんです。
天日干しだと毛布をひっくり返すことが必要なので、その手間がなくなるのも嬉しいですね!
毛布はコインランドリーで乾燥時間を短縮して、家事の時短に活用してください♪
毛布コインランドリーでの乾燥のステップ
毛布のコインランドリーでの乾燥方法をステップごとにご紹介します♪
ステップのポイントも合わせてご紹介しますので参考にしてくださいね。
毛布をコインランドリーで乾燥させる前に、必ず確認しなくてはいけないのがタンブル乾燥タグです。
洗濯槽を回転させながら熱風を当てて乾燥させることを、タンブル乾燥といいます!
コインランドリーはこの方法で乾燥させるため、必ずタンブル乾燥タグを確認しましょう。
洗濯のときは生地を傷つけないために、毛布を洗濯ネットに入れました。
乾燥のときは生乾きを防ぐために、ネットから取り出しましょう!
丸まっているのであれば少し広げることで、ムラなく乾燥することができますよ♪
液体タイプの柔軟剤はなじみがありますが、自宅に乾燥機がない人はシートタイプはあまり知らないのではないでしょうか。
柔軟剤シートは乾燥機に一緒に入れることで、香りをつけながらふんわりとした仕上げにしてくれます♪
乾燥をかけるときも静電気が発生してしまいますが、柔軟剤シートを入れることで静電気を防止できますよ!
シート自体の香りは強いようですが、乾燥をかけると落ち着きますので安心してください。
ダウニーは甘い香りが多いですが、この商品はフローラルな香りなのでイメージが変わりそうですね♪
毛布をコインランドリーで乾燥させてそのまま放置してしまうと、静電気が発生してしまいます。
静電気は毛布の生地が傷む原因になり、毛玉やホコリがつきやすくなってしまうんです!
毛布をコインランドリーで乾燥にかけているときは、離れないか、時間を確認して戻ってくるようにしましょう。
毛布コインランドリーで乾燥のみでもダニ対策になる!
毛布の気になることの1つである「ダニ」対策にコインランドリーの乾燥機は活躍します♪
毛布はコインランドリーの乾燥のみでダニを80%以上除去することができるのです!
コインランドリーの乾燥機は回転しながら熱風を当てるので、毛布のすみずみまで熱が当てることができます。
ダニは約50度で除去できるので、外で天日干しをするよりもコインランドリーの乾燥機のほうが熱く除去率が高くなるんです。
毛布の洗濯のみだと、ダニの除去率は50%ほどになるようですよ!
小さな子どもがいるご家庭は、安心して毛布を使うことができるね!
毛布はコインランドリーで乾燥のみでもダニ対策になるので、活用してくださいね♪
まとめ
- 毛布をコインランドリーで洗って失敗するのには原因がある。
- 毛布をコインランドリーで洗うとき失敗しないためのポイントは3つある。
- 毛布のタグの確認、容量のあった洗濯機乾燥機に入れる、高温で長時間乾燥させない。
- 毛布をコインランドリーで洗濯、乾燥させるときはステップごとにポイントを抑えておく。
毛布をコインランドリーで洗うときに失敗してしまうという話をよく聞いていましたが、さまざまな理由があることがわかりました!
今回はコインランドリーで洗濯、乾燥させるコツもご紹介しましたので参考にしてみてくださいね♪
少し肌寒い時期に毛布がふわふわで肌触りが良いと、うれしくなりますよね。
ついつい起き上がれず、2度寝などしてしまう私ですが…。笑
毛布をコインランドリーで洗うとき失敗しないためにも、ポイントはしっかり知っておかなくてはいけないなと思いました!
ぜひこの記事を参考にしていただいて、毛布をふわふわにしてくださいね♪
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