モンテッソーリの部屋作りのスペース活用術とポイントをご紹介♪

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モンテッソーリの部屋作りに興味があるけど…素人でもできるのかな?

モンテッソーリの部屋作りはポイントを押さえれば自宅に取り入れることが可能ですよ♪

モンテッソーリ教育を部屋作りや普段の生活に取り入れることで、子どももできることが少しずつ増えていきます。

暮らしの中で自然に子どもができることが増えるなんて、うれしいですよね!

ママがお世話をする負担が減ると自分の時間ができたり、心に余裕ができたりいいことづくめです。

子育てがますます楽しくなりますよ♪

この記事ではモンテッソーリ部屋作りのスペース活用術やポイントを分かりやすくあなたにご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

モンテッソーリ部屋作りでおうちモンテを親子で楽しむ

モンテッソーリをおうちでうまく取り入れて、親子で「おうちモンテ」を楽しみましょう♪

はじめに、おうちモンテで気をつけたいこと・部屋作りのポイントを簡単にお伝えしますね。

『おうちモンテ』で気をつけたいこと

モンテッソーリ教育をおうちでするならどんなことに気をつけたらいい?

周囲の大人は、最初に遊び方や方法を教えたら、手を出したいのをがまんして見守りましょう!

本当に必要なときにサポートすることを心がけます。

モンテッソーリ教育では自分自身で成長する力がそなわっているという「自己教育力」というものがあります。

「自分でできた!」を繰り返すことで、自己肯定感が高まり、集中力・持続力にも繋がるんです!

暮らしのなかで、子どもが自信を持ちながら自立していく過程を親子で一緒に楽しむことができますよ。

子どもの「敏感期」に合わせた部屋作り

「敏感期」は生まれてから6歳ごろまで続き、何かに強く興味を持ち、同じことを繰り返します。

子どものやりたいことを観察しながら、部屋作りをしていくことがポイントです。

身だしなみに興味を持ち始めたら、身支度ができるスペースを用意するなど、少しずつ環境を整えていきましょう。

モンテッソーリ部屋作りのスペース活用術!10ヶ所に分けてご紹介♪

モンテッソーリの部屋作りでは、どこで何をするかが自然とわかる配置にすることが大切です。

幼児期は子ども部屋を使用せずに、リビングの一角をスペース利用しましょう。

そうすることで、親も子どもも目が行き届く場所にいるのでお互いに安心します。

ここからはモンテッソーリの部屋作りを10のスペースに分けて、紹介していきます。

1.おしごとスペース6.食事スペース
2.運動スペース7.キッチンスペース
3.アートスペース8.手洗いスペース
4.絵本スペース9.身だしなみスペース
5.植物スペース10.掃除スペース

おしごとスペース

【オープン棚】

モンテッソーリでは子どもが教具やおもちゃを使って遊ぶことを「おしごと」といいます。

興味をもったおしごとを選んで遊び終わった後は、片付けまでができるようになるように環境を整えましょう。

モンテッソーリの部屋作りで欠かせないもののひとつがオープン棚です。

子どもの目線に合わせたサイズにすると、自分で欲しいものに手を伸ばすことができます。

小物やサイズが違うものはカゴやトレーを使って、整理整頓しやすい環境を作りましょう。

ブロック社のオープン棚は、幼稚園や保育園でもよく使われる白木棚で、日本製のものです。

成長につれ、物がどんどん増えるので、高さのサイズ違いのものを2つ並べて使うのもおすすめですよ♪

棚のサイズ目安
0〜3歳:幅90×奥30×高60cmの2段
3〜6歳:幅90×奥30×高90cmの3段

【机・イス】

モンテッソーリの部屋作りで欠かせないもののもう1つが机・イスです。

手や指を使った細かいおしごとをするようになると、イスに座ったほうが綺麗な姿勢を保つことができます。

足が床につくと、姿勢が安定するので集中力の向上にも繋がります。

大和屋のキッズデスク&チェアは、成長に合わせて高さのサイズが変えられるタイプなのでとっても便利です。

その時期にぴったりのサイズに調節できるの長く愛用できますよ♪

机のサイズ目安
0〜3歳:机40〜45cm 椅子20〜25cm
3〜6歳:机46〜52cm 椅子26〜30cm

運動スペース

【マット】

子どもが遊んだり、運動できるスペースにはラグやマットを敷くと視覚でスペースを理解することができます。

怪我を未然に防いだり、マンションだと騒音対策にもなります。

敷くだけで簡単なのでぜひ作りましょう♪

【バランスストーン】

バランスストーン(飛び石をイメージした室内遊具)などを使うと遊びながら体幹を鍛えることができます。

置き場所を変えたり、個数を変えたりすることで省スペースでも、全身を使った運動をすることができます。

アートスペース

【イーゼル・ホワイトボード】

イーゼルを置いておくと自由に絵を描き、芸術的感覚や美的感覚が養われます。

ホワイトボードも置いておくと、数をかぞえるようになったり、何かを伝えるときに図解などでわかりやすく伝えることもできるので便利です。

壁に数字やひらがなを書いたポスターや地図などを貼ると、記憶力の強化にもつながリます。

絵本スペース

【絵本棚】

絵本は絵本棚に表紙が見えるように飾ることで、読みたい本を自分で選ぶようになります。

棚を置くスペースがない場合はウォールポケットや有孔ボードなどの壁面利用すると絵本を飾ることができます。

絵本を読む時は子ども用のソファやイスなどに座らせましょう。

集中した環境でリラックスして読むことができますよ♪

植物スペース

【お花を飾る・観葉植物】

室内に花を飾ったり、ベランダで植物を育てることで季節を感じたり、お世話をすることの大切さを学べます。

1日を通して、植物が変化するものや育てて収穫するまでを楽しめるミニトマトなどの栽培などもおすすめです。

お水をあげないと枯れてしまうということを知ることで、生命力を感じたり責任感や優しさも生まれます。

食事スペース

【ランチョンマット】

テーブルの上にランチョンマットを敷いて、ナイフやフォークを自分で並べることができるようにしましょう。

マットに直接、お皿・ナイフ・フォークのイラストなどを描いておくと、どこに何を置くと良いか理解できます。

【コップ・ピッチャー】

お水を入れるピッチャーを用意することで、2歳ごろから自分でお水をコップに汲めるようになります。

プラスチックでなく、小さなサイズのガラス製品や陶器を使うことで、ていねいに扱うということを学べます。

キッチンスペース

【ミニキッチン】

おままごとキッチンを置くことで、野菜洗いや配膳などのお手伝いをするようになります。

設置する場所がない場合は、カラーボックスを配膳置きとして工夫することもできます。

配膳のお手伝いや台ふきをしてくれたり、成長してくると野菜を切ったりとお手伝いの幅も広がっていきます。

歩き始めの時期は、イスの上に大きなボウルなどを用意して、手が届く高さに食器を運べるようにして運ぶことを優先に考えましょう。

手洗いスペース

【踏み台】

手洗いスペースである洗面所・台所は子どもにとっては背が届かない場所です。

踏み台を用意することで、手が届くようになると自分で手を洗ってタオルで手を拭いたりできるようになります。

前かがみになりすぎないようにウォーターガイドを設置するのもおすすめです。

身だしなみスペース

【ハンガーラック】

洋服をハンガーラックにかけておくと、自分で好みの洋服を選ぶことができます。

たくさんの洋服をかけていると迷うので、2〜3選択肢の中から選べるようにしてあげましょう。

畳んだ服などはイラストで認識しやすいようにシールを貼って置くと、服を片付ける場所を理解します。

鏡を目線の高さに合わせて置くとクシで髪をといたり、食べこぼしたものを拭いたり自分で身だしなみを整えるようになります。

掃除スペース

【掃除道具】

小さなほうきとちりとりを用意して、掃除道具を置いておくコーナーを設置しましょう。

子どもサイズの小さい雑巾を用意しておくと、こぼしたら掃いて拭くということも自分でできるようになります。

最初はやり方を教えたり、一緒にすることを声かけすることで掃除をすることにも慣れていきます。

モンテッソーリ部屋作りの3つのポイント

モンテッソーリの部屋作りで押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

子どもサイズの本物を用意する
集中できる環境
整理整頓

子どもサイズの本物を用意する

子どもは大人が使っているものに興味を持ったり、マネをしたがります。

サイズやデザインは子ども用でも、素材はできるだけ大人が使っているものと同じ本物を用意することがポイントです。

大切に扱ったり、物の概念を掴めることができるようになります。

集中できる環境

興味があるものを自分で選べる環境や選択肢を少なくして物事に集中できる環境を作りましょう。

正しい姿勢で、おしごとをしたり、絵本を読んだりできる環境もモンテッソーリではとても重要です。

発達に合わせて配置がえをし、興味を持ったものに集中できる環境を整えてあげる点がポイントです。

整理整頓

モンテッソーリでは、使ったらお片付けをすることも大切とされています。

お片付けを習慣化するためには、おもちゃや絵本の置き場所をきちんと決めることが大切ポイントです

片付ける場所がわかれば、ルールも守ることにも繋がります。

おもちゃも定期的に見直して、使わないものはしまうなどして、整理整頓された環境を整えましょう。

まとめ

  • モンテッソーリの部屋作りはポイントを押さえれば自分でもできる!
  • 「自分でできた!」を繰り返すと自己肯定感が高まり、集中力・継続力が高まりいいことづくめ
  • 「敏感期」の発達に合わせた部屋作りをすることが大切
  • モンテッソーリの部屋作りは10のスペースを活用
  • サイズやデザインは子ども用、素材は大人用を用意する
  • 集中できる環境作りや片付けやすい工夫をしよう

モンテッソーリの部屋作りをご紹介してきましたがいかがでしたか?

ずいぶん昔の話ですが、私が小学校低学年のころ、保護者とカレーを作るイベントがありました。

そのときに、母が小さな包丁を用意してくれ、初めて自分でジャガイモの皮をむくことができました。

うれしかった経験は今でも覚えていて、ときどき思い出します。

もしかしたらそんな小さな成功経験が大人になった今でも料理を作る楽しさに繋がっているのかもしれません。

成長する姿を一緒に楽しみながら子育てを楽しめたら最高に幸せですよね♪

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この記事を書いた人

初めまして!akikoと申します。
40代後半、専業主婦、夫と2人暮らし。
40代前半で転勤族の夫と再婚し、熊本・京都・岐阜と転勤族生活を観光気分で楽しんでいます。
休日はラーメン・焼肉のガッツリ系から甘いスイーツまで食べ歩きを楽しんでいます。美容・おしゃれにもまだまだ興味津々です♪

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