明太子は何歳から食べられる?加熱は2歳、生は4歳からOK♪

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辛子明太子は辛いけど
子どもは何歳から食べてもいいのかな?

明太子は加熱したものは2歳から、生で食べるのは4歳から食べることができます。

子どもには美味しいものや、初めての経験をたくさんさせてあげたいですよね。

でも初めてのことはリスクも大きいし、心配になりますよね?

この記事では、明太子は何歳から食べてもいいのか?とあわせて、はじめて与える時の注意点や気になるアレルギーの症状と対処法についてもお伝えします。

家族みんなが楽しめる明太子レシピもお伝えしますので最後までご覧くださいね!

目次

明太子は何歳から子どもに食べさせてもいいの?

明太子は加熱すれば2歳ごろから食べさせることができます!

明太子はスケトウダラ(タラ科の魚)の卵を塩漬けをしたものを唐辛子などの調味料に漬け込んだものです。

小さい子どもに食べさせるには辛さやアレルギーが気になる方もいるのではないでしょうか?

しかし、明太子にはたくさんの栄養素が含まれていて、とても体に良い食品ですのでご紹介していきますね。

タンパク質
ビタミン
ミネラル

タンパク質

タンパク質は骨や筋肉を作るために欠かせない必要な栄養素です。

免疫力を高める効果もあり病気やケガに強い体を作ることに役立ちます。

ビタミン

エネルギー産出栄養素の糖質・脂質・タンパク質の代謝を円滑にするような働きをする栄養素です。

体内ではほとんど合成できないため、食品から摂取する必要があります。

明太子に含まれる9種類のビタミン

ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンK、ビタミンE

タンパク質をエネルギーに変えてくれるビタミンB6や、丈夫な骨を作るビタミンDやビタミンKなどが含まれています。

ミネラル

ミネラルの主な働きは基礎代謝や新陳代謝、エネルギー代謝を促し、体の機能や組織を調節・強化して心身のバランスを正常に保ちます。

明太子に含まれるミネラル

鉄分、亜鉛、カルシウム、カリウム

明太子にはこのように多くの栄養素が含まれています。

厚生労働省の離乳食に関するガイドラインによると、離乳食の完了時期は1歳半ごろが一般的になります。

離乳食が終わってもすぐに大人と同じような辛い食事を食べさせて良いわけではありません。

まずは食べ方を工夫をして、少しずつ慣れていくことが大切です。

離乳食のときと同じように少しずつ様子を見ながら3つのポイントに注意しながら食べさせてあげましょう。

・塩分を抜く
・加熱する
・食べ方の注意点

塩分の抜き方

お子さんへの塩分が気になる方は、簡単な方法で塩抜きすることができます。

明太子を氷水に15分〜30分つけて取り出した後、キッチンペーパーで水分をふきとりましょう。

食べやすくなりますのでぜひ試してあげてくださいね。

加熱方法

【フライパン】
薄皮を包丁でとり、フライパンに油を引いたら片面を2分程度焼いた後、ひっくり返して同様に両面をしっかり焼きましょう。


【電子レンジ】
電子レンジで温めるときは、サランラップにまいた後、明太子をつまようじで数箇所、穴を開けてから500Wで1分間加熱しましょう。

穴を開けることで破裂するのを防ぎます。

食べ方の注意点

3歳未満の子どもの体は、まだ消化器官が不十分です。

小さな体に負担がかかることを考えると、まずはおかずに混ぜるなどして少量ずつ食べさせてみましょう。

明太子は何歳から加熱の必要がない?生は4歳前後から

加熱をせずに明太子を食べれるようになるのは4歳前後からです。

メーカーによっては、辛い明太子が苦手な方にも加熱したりせずに食べれる商品を取りそろえていますので、ご紹介します。

・子ども向けの「こども明太子」
・唐辛子が通常の半分の「まろやかめんたい」
・化学調味料を使っていない「たらこと明太子のお試しセット」

【こども明太子】

福岡の明太子メーカーふくやさんから子ども向けの「こども明太子」が販売されています。

ふるさと納税のセット商品で食卓にも便利なツブチューブセットが一緒に入っています。

とっても便利で料理の幅も広がり、お子さんにも喜んでもらえるおすすめ商品です。

【まろやかめんたい】

福さ屋さんの「まろやかめんたい」もおすすめです。

唐辛子の量が通常の半分の辛さで日高昆布のだしで旨みを引き出しているので、お子さんや辛いのが苦手な方にもおすすめの商品です。

【たらこ・明太子お試しセット】

愛情たらこのみなとさんの「たらこ・明太子お試しセット」もおすすめ商品です。

化学調味料は使わず、自然素材の旨味でつぶつぶたらこまでが入ったかなりお得なセットです。

明太子でも辛み成分が少ないのであれば、お子さんも抵抗なく食べてくれそうですよね♪

明太子を使った家族みんなが喜ぶアレンジレシピ

食べさせる時はどんな料理を作ったらいいの?

明太子はそのままでも美味しく食べれますが、アレンジ料理としても幅広く使えます。

実際に私が作っているレパートリーの中から美容にもおすすめ&レンチンで驚くほど簡単にできる時短レシピをご紹介します。

【にんじんたっぷり明太子バター炒め】
【明太子のポテトサラダ】

【にんじんたっぷり明太子バター炒め】

【材料】(3〜4人分)

・にんじん 2本
・明太子  1〜2腹(50〜120g)
・バター  15g位

【作り方】

1.にんじんは皮を剥き、スライサーで千切りにする。

2.熱したフライパンに油を入れ、にんじんを生っぽさがなくなりしんなりなる程度まで炒める。

3.薄皮を剥いた明太子を加えて火が通ったら、バターを混ぜ合わせて完成!

【大人用アレンジ】
白だしまたは醤油をお好みで少し入れると味に深みが出ます。

【明太子のポテトサラダ】

【材料】(3〜4人分)

  • じゃがいも 3〜4個(約300g)
  • 明太子 1腹(60g)
  • マヨネーズ 大4
  • きざみのり お好みで

【作り方】

1.じゃがいもは皮をむいて、角切りにして2〜3分ほど水にさらす

2.水気を切ったじゃがいもを耐熱ボウルに入れ軽くふわりとラップをし、500Wの電子レンジで5分ほど加熱する

※ラップが熱くなるので注意

3.じゃがいもをフォークなどでつぶす

4.薄皮をとった明太子、マヨネーズを入れてよく和えたら、完成!

【大人用アレンジ】
みょうがや大葉などの薬味を添えるとさっぱり食べれておすすめです。

明太子には薄い皮がついているので、子どもが誤嚥したり喉にひっかけたりしないためにも、必ず皮を剥がしてから調理しましょう。

明太子の量を減らして味付けを薄くしたり、少量ずつ料理に加えるなどして工夫したりして、少しずつ慣れさせていくことがお勧めです。

明太子は何歳からアレルギーを心配せずに食べられる?

アレルギーは何歳ぐらいまで心配が必要なの?

アレルギーに関しては満3歳までに発症する確率は下がってきます。

1〜2歳までの子どもはアレルギーを引き起こしやすいのでとくに注意が必要です。

消費者庁のデーターでは明太子はアレルギーの特定原材料7品目には含まれていません。

特定原材料7品目
(表示義務があるもの)           
えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)
特定原材料に準ずるもの21品目
(表示が推奨されるもの)
アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
消費者庁「アレルギー表示について」

しかし、特定原材料に準ずるもの21品目には、明太子の仲間であるいくらが入っています。

アレルギーは「共通抗原性」と言って、似た構造を持つものに反応する可能性がありますので、いくらや明太子の他にも「魚卵」の仲間である他の食べ物にも注意を払いましょう。

魚卵の仲間

数の子、筋子、カラスミ、とびこ、ウニ、ししゃも

皮膚、粘膜系、呼吸器系、循環器系、消化器系、神経系などのうちから複数以上の強いアレルギー反応が起きると「アナフィラキーショック」を起こす場合があります。

アレルギー症状が出たら病院受診を

なんらかのアレルギー症状が見られたら、すぐに病院で診てもらうことも大切です。

アレルギーを起こしたときはどんな症状がおきるの?

じんましん
かゆみ
唇やまぶたの腫れ
喘息

そのほか、湿疹や目のかゆみや充血、咳、鼻水、嘔吐、下痢、むくみなどのいつもと違った症状が出た場合も注意しましょう。

私自身は普段は食べ物アレルギーはとくにありませんが、若い頃に一時的に目の周りや地肌と頬のあたりがかゆくなったことがありました。

とくに春先だったので旬物のようなちょっとした刺激が強い食べ物を食べると体がだるくなったり、かゆみが出たりしました。

免疫力が下がっているときには特に注意をすることが必要です。

体調が良い日に食べさせることや万が一に備えて対応できるようにしておくことも大切です。

かかりつけの小児科が診察している午前中に食べさせることをおすすめします。

まとめ

  • 明太子を子どもに食べさせるのは加熱したものは2歳から生は4歳から食べられます
  • 加熱はフライパンで焼くか、穴を開けたラップで巻いてレンジでOK!
  • 子どもの味覚は敏感なので味を薄くしたり、少量ずつから与えましょう
  • アレルギーは3歳以下はリスクが高いので注意しましょう
  • もしアレルギー症状が出たら病院受診をしましょう

食べたいけど、作るのにはちょっと手間がかかってしまう面倒なポテトサラダはレンチンして明太子を入れるだけで、簡単に味が整って本当に便利です!

同じ工程で子ども用と大人用が作れるので、味付けが子ども基準になっているご家庭では家族みんなに喜ばれること間違いなしです!

かなりの時短になりますので、忙しいママさんにはおすすめですよ。献立のレパートリーも広がりますのでぜひチャレンジしてくださいね♪

大人でも辛いと感じる明太子は無理強いはせずに、まずは少量から子どもが食べたい辛さで食事を楽しめるようにしてあげましょう♪



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この記事を書いた人

初めまして!akikoと申します。
40代後半、専業主婦、夫と2人暮らし。
40代前半で転勤族の夫と再婚し、熊本・京都・岐阜と転勤族生活を観光気分で楽しんでいます。
休日はラーメン・焼肉のガッツリ系から甘いスイーツまで食べ歩きを楽しんでいます。美容・おしゃれにもまだまだ興味津々です♪

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