アレルギーなどの理由から、遠足におやつを持っていかない幼稚園や小学校が増えています。
持って行けてもそれぞれの園や学校で決められたルールがあるので、必ず確認しましょう。
遠足のおやつは300円までです!
先生!バナナはおやつに入りますか?
小学生のころこんな光景を目にした親御さんも多いのではないでしょうか。
本当にバナナを持ってきている人はあまり見たことないですけどね。笑
遠足でお友達とおやつ交換をする時間は、遠足の中で1番楽しみな時間と言っても過言ではないと思います。
我が家の子どもも、交換する用のおやつを選んでるほど楽しみにしているようでした!
しかし最近の幼稚園や小学校の遠足では、おやつを持参できることが少なっているようです…。
そこにはアレルギーの子どもへの配慮や、家庭の事情への配慮などさまざまな理由がありました。
おやつを持って行ける場合でもルールを設けている園や学校が多いです。
この記事では遠足におやつを持っていける場合どのようなルールがあるか、遠足におすすめのおやつなどを紹介していきます!
ぜひ参考にしてみてください♪
遠足のおやつは幼稚園や学校でルールはさまざま
遠足でおやつを持っていくにあたってそれぞれの園や学校でルールを設けていることが分かりました。
それは子どもへの配慮であったり、先生への負担の軽減であったり理由はさまざまです。
ルールの1例を紹介します!
- おやつを持ってこない
- 時間内に食べきれる量
- 1人1個持って行ってよい
- お友達とおやつの交換禁止
おやつを持ってこない
おやつを各家庭で用意しないというルールです。
幼稚園や小学校側がおやつを用意してくれます。
私の子どもが通っていた保育園では、午前中に行ってお給食までには帰ってくる短時間遠足でした!
そのためおやつを外で食べず、園でいつも通りにおやつを食べていました。
先生がアレルギーの有無や、家庭の事情、衛生面の把握をしなくてはいけないため、遠足で自宅からおやつを持って行くのは禁止になっている小学校や幼稚園が増えているそうです。
その代わり、おやつの時間やバスの中で園や学校が用意してくれたおやつを食べたりすることもあるようですよ。
時間内に食べきれる量
増えているのが「時間内に食べきれる量を持ってきてよい」というルールです。
300円や500円以内の料金指示がありません。
物価高で駄菓子屋さんも値上がりしている中、あまり量は買えないですもんね。
「食べきれる」と大量に持って行くやんちゃな子どもがいるかと思いましたが、みんな食べきれる量を持ってきているとのことでした。
1人1個持って行ってよい
1人1個だけ好きなおやつを持って行っていいというルールです。
ポテトチップスなどの大袋から10円ガムのような小さなものまで同じ1個になります。
個別包装のものが1袋で1個扱いになるのかは各家庭の判断によるようです。
1個だけとなると子どもは悩みそうですね…。
お友達とおやつの交換禁止
アレルギー混入防止のためお友達とおやつの交換禁止というルールです。
小学校高学年くらいならば自分でアレルギーの判断ができるかと思います。
ただ小さい子だとわからず、お友達からもらったからと食べてしまう可能性がありますよね。
万が一を考えておやつの交換は禁止となっているようです。
遠足のおやつは定番のものが悩まないのでおすすめ♪
悩んでしまう遠足のおやつは定番のものを買えば間違いありません♪
遠足のおやつを買いに行くと子どもは何を買うか長い時間悩みますよね。
そんな時は以下のようなおやつをおすすめしてみてください!
- 溶けないおやつ
- 割れないおやつ
- 開けやすいおやつ
開けにくい袋だと開ける時にこぼしてしまう可能性があります。
開けにくいようであれば、ジップロックやタッパーに入れ替えてあげると開けやすくなります♪
ここでは、遠足に持って行く定番のおすすめおやつをご紹介します!
ぜひ選ぶ参考にしてみてください!
甘いおやつ
チョコレートは気温によっては溶けてべたべたしたり汚れてしまいます。
遠足でもビスケットなどで挟まれていれば手が汚れる心配がありません!
チョコレートに直接触れなくても食べられるものにしましょう。
個包装になっているものだとお友達との交換にも便利ですよ♪
しょっぱいおやつ
ポテトチップスなど薄いお菓子は袋の中で割れて粉々になってしまいます!
遠足のリュックに入っている筆記用具にぶつかったり、走ったりして衝撃があるからです。
粉々だと食べにくいし口まわりや洋服が汚れますよね。
少し厚さがあったり、容器がしっかりしていると割れることなく安心して持って行けますね♪
遠足のおやつは手作りもおすすめ!注意点と簡単レシピも紹介♪
遠足のおやつは手作りおやつにすると、アレルギーがある子や、好みがある子にも対応できます!
遠足での手作りおやつは特別感があるので子どもはきっと喜びますよ♪
ただ手作りの場合は注意しなくてはいけないこともあります。
上記で書いた溶けない、割れないおやつ以外の注意点をまとめました。
- 食べきれる量
- 熱を通すおやつはしっかり冷ます
- 開けやすい容器に入れる
お弁当を作るときもですが、温かいまま密閉してしまうと食中毒のもとになってしまいます。
必ず冷ましてから、年齢にあわせた容器に入れてあげましょう!
作りすぎてしまったからと入れすぎないように、量を子どもに合わせて用意してあげてください。
簡単に作れるおすすめのレシピを紹介しますね♪
ゼリー
好みのジュースに粉寒天を入れてよく沸騰させます。
容器に入れて冷蔵庫で冷やしたらできあがり!
容器にみかん缶や、もも缶などのフルーツを入れてあげると喜びますよ♪
パットに薄く作り、型抜きでかわいい形に抜いてあげるのもおすすめ。
スプーンなど食べるための食具を入れ忘れないようにしてくださいね!
遠足は気温の高い季節であることが多いです。
保冷剤を入れて食中毒に注意しましょう。
1口あられおせんべい
小さく切ったおもちを油で揚げます。
お塩をふりかけてできあがり♪
好みでカレー粉をまぶしたりごま油であげたりするのもおすすめです。
あまったら一味をかけると大人のおやつにできますよ!
しょっぱいおやつが好きな子におすすめのおやつです♪
ミニホットケーキ
ホットケーキミックスに牛乳とたまごを混ぜます。
低温に温めたフライパンに混ぜたものを流し入れ、両面を焼いたらできあがり♪
たくさん小さいホットケーキを作って、お好みのシロップやソース、ジャムなどをかけてもおいしいです!
あいだにあんこを挟めばどらやきにもなりますよ。
まとめ
- 遠足のおやつは持参禁止になっている幼稚園や小学校が増えている
- おやつを持って行くにあたってそれぞれの園や学校でルールを設けている
- 遠足のおやつは選ぶときに気を付けたほうが良いことがある
- おやつを買わずに手作りおやつにすることもできる
遠足におやつを持って行くにはさまざまな理由からルールがあることがわかりました。
自分の子どものころの遠足とはルール違うので驚いた人もいるのではないでしょうか。
もちろんルールは守らなくてはいけない決まり事です!
でもせっかくなら遠足もおやつも子どもが好きなもの、嬉しいものにしてあげたいですよね。
ぜひ楽しい遠足になるよう、おやつ選びをアドバイスしてあげてください♪
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